2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

携帯雑考

携帯のメール画面で打っていたという時点でなんか不思議な感じだが。 へきろーさんとこのゲストブックでちょこちょこ書いてたのをいい機会にちょっと考えてみようと思ったので整理 ・声と文字の違い →情報量の違い:時間当たりに伝えられる情報量は声のほう…

9.11エヴリデイ、ちょっと拡張

何が一緒で、何が一緒ではないのか? そこら辺を深めることがこの曲を道具にすることだと思う。 北朝鮮に20人近く誘拐された? 日本が食料を打ち切れば、北朝鮮で何人死ぬわけ? どっちが多いんだよ。それはひどいことじゃないのかよ。 ラディカルの反対の…

あーあ。

ライムスターの『グレーゾーン』がようやくレンタルに出されたので借りて着たらすごい勢いでコピーできなかった。流れろわが涙。 しかし、ライムスターのトラックってなんとなくアジアっぽい感じがするのは何でなんだろう? リズムの入り方? 音の作り方? …

『アントニオ・カルロス・ジョビン ―ボサノバを作った男―』

『イパネマの娘』・『黒いオルフェ』などの有名なボサノバの曲を作った人がどんな人なのかがおぼろげにわかりました。エコロジストで、わりと精神不安定で、マスコミ嫌い、かなぁ。そういう表現で拾い上げられるものは常に、いろいろなものを逃してしまいま…

ロード・オブ・ザ・リング

一作目。原作未読。 文法の違いが一番印象的だった。話の作り方に対する考え方が完全に違う気がする。エピソードがキャラクター中心に語られるのでもなく、テーマ中心に語られるわけでもなく、淡々と感じられるように時系列に沿って展開されます。たとえば、…

鮮やかなモノクローム

誰の作品のタイトルだっけ? こんぺ作だったのは覚えているけど。 ノスタルジィは遠いものだ、というのはわりとこの近隣(うちのサイトの知り合いぐらいの意味)の常識である気がする。過去の記憶。彼方に消えていく記憶。いなくなってしまった人。どれもノ…

痴漢の哀しみ

はじめに。女の人、怒らないでください。 満員電車に痴漢が出てくるという話はよく聞くのだけれども、考えてみればこれは不幸な痴漢なのかも知れない。満員電車において、痴漢はたしかにやりやすいだろう。込んでるから手が下のほうにあってもそんなに怪しま…

リズム・ライム・クライム

俺は書かないと考えられない種類の人間なんだなぁ、とつくづく思う。なんだか、うまくまとめることもできないし、ループから考えを飛ばすにも文章に頼らないとうまくできない。とすると、携帯電話は福音なのかもしれない。 で、電車の中で書いたのはこんな文…

よもやま

まぁ、だいたいまだバイト中心の毎日ですが、今週はいろいろと色が添えられていました。サークルの友人と飯食べに行ったり、おばの家に遊びに行ったり。明日はオフの予定だったんですが、一ヶ月間違えていました。くそぅ。 バイトは面子が面白いですね。ジャ…

突然

ジャズギターがわかるようになりました。まだはじめですが。 ちょっとアドリブにあこがれて、父親にブルースノート(だっけ?)を聞いて、その練習して、適当にトラックに合わせて引いたら、「おおー、おもしれー。でもぜんぜんできねー」という感じ。その後…

よしいらぶろびんそん

だっけ? こっちも視聴状態なんですが、すごくいい感じ。すべての音作りがすごいこっていて、帯の文字通り不安定な感覚がします。こういう音はすごく好きです。大好きです。ラブです。 やっぱりエレキよりエフェクターのほうがラブなのです。すげーおすすめ…

ライムスター

すげー好きだ。こいつら。暇なときは帰り道に「グレーゾーン」を視聴して帰るんですが、すくなくとも「9.11エヴリデイ」と「4‘13」は紛れもない名曲じゃないかと思います。どっちも自らの強さ、偉大さを主張しているだけではなく、円熟された自己認識…

すげー

こんな日記書いてないのも久しぶりだなぁ……。 前回のは変な愚痴でした。忘れてください……なんてうまくいかないのが当たり前なんですよね。馬鹿なことしたもんだ。

時間がない、のか?

今は実感としてないのだけれども、それ以外の話。 最近、自分がようやく会得したと思う真理に「全部は手に入れられない」というものがある。音楽も聴きたいし、ギターは練習したいし、小説は読みたいし書きたいし、旅行も行きたいし、クラブも行きたいし、お…

9・11エヴリディ

今日ライムスターを視聴していたらそんな曲があった。印象的なフレーズ(ライムっていうの?)はこんなことを言っていた。9・11は特別だったわけじゃない。後進国ではあれより圧倒的に多くの人がなくなっている。その死に方と比べて、それほど特殊なもの…

もしもオリジナル小説を書くならば

村上春樹から学べることはたくさんあるんだろうけど、個人的に一番思うのは「神は細部に宿る」ということだと思う。本当にオリジナルが書きたいならば、テーマなんてどうでもいいし、描写だって凝るべきところはほとんどない。必要なのはエピソードの質と量…

電波受信。

へこみやすさよりも大事なことは、うまく立ち直る方法を知っているかどうかなのだろう、と思う。大体、なんでもそうだ。失敗しない人はほとんどいないけど、うまく笑ってごまかせる人はたくさんいる。 考えてみれば高校には+4σ〜+8σが主に生息していたよ…

えーっと

バレンタインって素で今日だっけ? という世界。 ちなみに今日は11時間バイトでした。つーか、実際バイトがつらく感じるのは時間の量の問題もあるんだけどそれ以上に、変な時間に始まって終わることで睡眠が取れないし、うまく休めないことなんだな、と思…

『真剣師 小池重明』 団 鬼六

なんとなく買ったらめちゃくちゃ面白かった。団鬼六というとSM作家という感じですが、意外とほかのものも書いているんですね。現在は『将棋ジャーナル』社主らしい。面白いやつだなぁ。 タイトルにある真剣師というのは、あっさり言ってしまえば将棋の賭け…

言いたくなっただけだが。

音楽は萌え的要素が強いよね。そういえば。

僕はわからない。

ようやくわかりました。 俺はロックンロールがわからないです。 やっぱり、何回聞いてもよくわからない。特にパンクみたいに勢いだけで乗り切るタイプの音楽がわからない。俺がかろうじてわかるロックはポップスに接近しているような音楽だと思います。もち…

ジャニスで会おう

有名かもしれないし、話題にするタイミングじゃないけど、ふと書きたくなった。だから書く。 TSUTAYAレベルでおいてない音楽が聞きたくて、金のない音楽好きは、御茶ノ水のジャニスに行こう。あそこには何かしら神が宿りそうなほど音楽が並んでいる。…

マトリックス・リローテッド

あー、たしかにこれならば、前編の方が面白いや。なんというか、『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』を思い出す感じですね。この絶妙の尻切れトンボっぷりとか、前編よりスケールを大きくしたせいで、作品としてなんとなく違和感が沸くあたりとか。 ただま…

FORGET EVERYTHING

だから、忘れる前に。

なかなかねぇ。

一日一万円稼ぐという経験を初めてしましたが、そこまでつらくない感じです。まぁ、ビデオ屋と図書館ならば、11時間労働でもさほどでもないようですな。つらかったのは主に風邪を引いていたためと思われ。でも、こんな生活を一年も続けたら人格変わりそう…

昨日の続き。ではなく

むしろ修正。 どちらかというと、自分の人間観は内部的なものじゃなくて外部的なものを重視するんだなぁ、と思った。言い換えれば、外では社交的なサラリーマン、裏ではSM小説サイトを経営という人物は、私的には別にそんなに変な人物ではないと思っている…

本を読んで何かが変わるとしたら

それはどんなもんなんだろうな、と考えてみたりするわけです。わりと自己形成は本によっていると思う人間ですが、それは本の内容によるものなのか、と言われるとそれもまた違う気がする。確かにそれなりにいろいろなジャンルをミーハーに読んできたわけです…

眠い

『マトリックス・リローテッド』見損ねた……。見ないとなぁ。

『四月物語』

岩井修二監督作品。漢字あってたっけ? 松たか子がかわいい。以上。で済ませたくなるような作品だし、事実それ以上のものは何にもない気がする。テーマとか大上段に構えたものはないし、特別なものを提示しようとか言う意気込みも感じられない。あるのは地味…

『蹴りたい背中』綿矢りさ

はにゃーんさんあたりが「誰も読んだって話聞かないねぇ」とかそんなことを書いていて、「んだなぁ」とか思っていたので読んできました。立ち読み。座って読めるリブロ万歳。 総合的に言えば「才能はあるんだろうけど、これで芥川賞はねぇ」、って感じ。ある…