ふしぎ

 種デスを教養程度に一応見ているわけなのだけれども、見ていて不思議な気持ちになる。なんであんなに軽く聞こえてしまうのだろう?
 へきろーさんが言うとおり別にスピード感は悪くない。戦闘シーンはまあ、格好いい。でもどうしようもなくヘボく見えてしまう。主人公が妹の携帯を見てハァハァしているからだろうか。あれは、なんか、痛い。リアリティがないのか。
 リアリティなのかなぁ?
 今回の主人公がカガリを罵倒するシーンとかも、なんかありえない。だって、指導者でしょ? そんなことしたら首切られるかもしれないやん。なんでそんなに安易に行動しちゃうんだ?
 リアリティとゆーのは、別に現実に似せることではないのだとおもう。話の内部で整合性が取れること、なのだろう。それがどうしようもなく、できていないからなのか。
 でもなー、それだけとも思えないんだけれども。だって、そんなんできてない作品だらけじゃん。ガングレも突然ゾンビ化かよ! というツッコミをいれずにはいられんかったが気にならなかったし。やっぱり、面白いかどうか、なのか。じゃあ、面白さとはなにか、というところで眠いので落ちる。
 たぶん、面白さって、ある程度までは定量化できる気がするなぁ。SSにおいて、名前を前に書くのはつまらない、みたいなので。うまく言えんが、神秘的以前のものがこの世界には多すぎるんじゃないか。