愚かものめ

 ひぐらし買いに行ったら当たり前のように売切れていました。当たり前なのか。
 楽器屋よったら「そうだッ! 練習だッ!」と奮い立ったはいいんですが、やっぱり寄り道しちゃう罠。ごー、漫画喫茶。

 天上天下は微妙でした。過去編は面白いんだけれども、それ以後の敵がぺらぺらしてるし、主人公の内面で全部話が終わるし、「えっ、そうだったの!?」的な展開を狙いながらお約束、みたいなのだけになって目新しさがないです。つまんなーい。9巻で読むのやめてみたり。
 ああ、探偵事務所は、うーん……。なんかなぁ? という感じが。とりあえずヒロインがそこはかとなくエロいという時点ですべてを受け入れたくなるんだけど、やっぱりダメな気がするなぁ……。あんましピンと来ませんでした。なんか結局U−1というか。U−1でもいいんだけれども、そうなると主人公萌えしかついてこないんだから、それ以外の要素で魅せろよ、といいたいんだけども、そこが弱い。
 榎本ナリコを三冊。『力の在り処』と『サクラダファミリア』。同人作家デビューの欠点なのかもしれませんが、あきれるくらい同じテーマしかかかない。弱さからくる疎外感、それを乗り越えた理解。体の成熟をもてあます女――。さすがに、ちょっと飽きてきました。でも相変わらずあとがきの語りの密度の高さが凄い。この人こっちのほうが絶対向いてるよー。
 つゆダクとか言う漫画はノーチェックだったんですが、あまりのアホさに読みふけってきました。女性タレントの下半身問題をなくすために、テレビ局が用意したセックス処理人。オナニーが45分かかり、しかも、一日9回とかいう設定なんですが、考えてみれば、総合時間すごいことになるよなぁ(w エロいんですが、ぜんぜん不健康じゃないというか、たつけど、たつのがアホらしい話です。4巻までしか読んでないんですが、続き読みたいかも。あと、ツボで性感刺激という設定はダメ。そういうのに弱い。でもアホ。

 そんな感じで。前回はガッシュ読みふけったんですが、やっぱりそっちのほうが当たり感強いなぁ……。