『ローマ人の物語』という軸

 http://d.hatena.ne.jp/Wafer/20051003
 ウェハさんの日記を見つけて「あ、はてなはじめたんだー♪」と思って読んでいました。で、ちょっと思ったこと。
 基本的に私たちが所属しているコミュはKanonSSコミュであり、全然政治とかそーゆーものとは程遠いところにあるわけです。ので、政治とか戦争とかその手のトピックについては、話が生まれないし、時々生まれたとしてもどういう風にリアクションしていいのかわからない。なぜならば、バックグラウンドは違うし、視点も違うし、たぶんニュースソースも違う。要するに、全然違う位置から違うものを見ているわけです。
 と、そう思っていたんですが。
 もしかしたら、『ローマ人の物語』という小説を核に考えることが出来るのかもしれません。そういえるくらい、これを読んでいる人は多い。
 『ローマ人の物語』に出てくる政治との比較によって、全般的な議論が出来るのかもしれない。どのような政治が正しいのか、そしてそれからどのくらい離れているのか。そして、それはどういう考察から導かれているのか。複数の比較対照のモデルが共通に把握されているのは、比較のものさしとしてばっちりです。
 そんな議論がどこかでされていたら、面白いと思うんですけどね。どなんだろ。


 政治の話は、全否定か全肯定かしか出来ないとゆーのも聞くからなぁ……。