『宇宙消失』読了。波動関数とか、量子力学とか、その辺りに独自のひねりを加えたのがメインなので、途中からロストしました。いや、大体はわかってると思うのですけど、こういうのは大体分かっているだけじゃダメなんじゃないでしょうか。最後の落ちがわからなかった、というかピンとこなかったので。
 でも、面白かったです。イーガンの科学知識を持って世界観が裏返るという瞬間の快楽は、たまんねーです。科学の面白さを分かりやすく翻訳してくれるのは嬉しい。SFにはそーゆーのを求めたい感じです。やっぱイーガンとか、テッド・チャンとかか。『万物理論』も読みたいな。中古で売ってたら。

 それと、今日もライブでした。多いよ。今月三回目だよ。
 今回は師匠のライブ。が、今回はバンドでショーロというブラジルの民族音楽+オリジナルでした。ヴォーカル兼ギター・バンドリン(師匠・マンドリンっぽいリード楽器)・ピアノ・パンデイロ(強化型タンバリンブラジル風)という編成。そして、師匠を見に行ったはずが、ひたすらパンディロに夢中になってました。理想の打楽器でした。理想=軽い+音数が多い+安いです。しかも、すげぇ、リズム感。パンディロだけでも、十分ノリノリになれてました。買おうと決心しました。でも、飽きっぽいからきっと買わない。MTRのように。そしてアコギのように。でも茶水行ったらきっと、中古屋に行く。飽きっぽいから。
 そういえば、もう給料入ったはずですね。あは。
 ライブはとりあえず後二個です。うふふ。