最近見た映像

 某ジャニスで二つほどビデオ借りてきたので。
 一つは一時期はやったスキージャンプ・ペアラージヒル。スキージャンプにペアの種目が誕生して、そこでは芸術点があり、特殊なジャンプを様々な国が試すのだが――というような設定。声に出して笑うほどではないが、まー、中々面白い。口をほころばせながら見てました。でも、なんか世界各国の反応は、みたいなコーナーだとみんな馬鹿みたいに笑ってたんだよな。やっぱり映画館で周りと一緒に見ないといけないものだったかなぁ。
 次に、テルミンの模範演奏。テルミンってなんか胡散臭くてナイス! というような偏った印象しかなかったんですが、真面目に楽器としてみるとやっぱり使いにくそうな楽器ですね。音は確かに面白いし、低音なんかはすげー独特の不気味サウンドで好きなんですが、なんかいまいち、ほかの楽器とあわなそう。個人的な印象としては、バイオリンっぽい弾き方がされてる気がしました。ビブラートかけやすいという利点と一回アタックしてから音量をかえやすい、というのは、ギターとかピアノとかじゃあんまりできないことだし。(てか、ピアノってビブラート無理か。そういえば。)ただ、演奏者がクラッシック畑の人だったので、そういう引き方になっていた可能性も十二分にあり。
 あと、演奏を聞いていたら現代音楽っぽい曲ばかりをやっていたので、あーやっぱり作曲者もイロモノとしてみているのかなぁ、と思いました。ちょっぴり残念。あれでジャズとかポップスとかロックとかやってくれないものか。そしたら、テルミンの音色の一般的評価もわかるだろーに。
 
 あと本多孝好の『FINE DAYS』を大体読み終えたんですが、感想はまた今度。とりあえず相沢は絶対に読むこと。間違いなく好きだから。
 名作ですね、やっぱり。