うがー

 『あなたの人生の物語』が手元にあるにもかかわらず『ジンメル――かかわりの哲学』を先に読んでしまう僕はなんていうか逆ベクトルで駄目人間だと思います。でもこれ面白いな。

 サークルの新入生が入ってきたので、失恋話ばかりしてます。かなり受けます。とりあえず女の子にして適当に盛り上がりそうな話をほかに思いつかないのです。
 ネガティブなんだか前向きなんだか。


 てか、やべぇ。ウッベ触ってねー……。焦る。だが、忙しいし。


 プレゼンの相談のために集まってみたところ、想像以上に周りの人間が頭がいいことに気がついてちょっと凹みました。俺があんまししゃべらなかったからっつーのもあるんだろうが、奴らは何であんなにしゃべるのがうまいんだ。うまくまとめてわかりやすくしゃべれるんだ。くぅ。
 この日記を書きながらいつも思うのですが、俺は人に物事をうまく説明するのが苦手です。というか、あることを説明するときに<自分にとって>必要最低限のことを書くだけで終わらせてしまいたがるのです。面倒だから。そして、その面倒くさがりが結局、説明能力を高める機会が山のようにあるにもかかわらず、その能力を育てなかったんじゃないかと思います。


 例えば、姉の日記とかたまに読むといつもみたいに適当にまくしたててるるだけなんだろうなぁ、とか思いつつもかなりの説得力があって、すげーとか思うわけです。
 かなりの種類の知識は、最終的にアウトプットされることによってその効果を発揮します。相手のことがどれだけ好きでも、それをうまく言葉なりなんなりにしなくちゃ、伝わらないのです。好きだけじゃ駄目なのです。
 所詮人間は外部から定義されるものだから、外部にそこを伝えられないと、「頭がいい人間」でいられないのです。んで、俺は頭がいい人になりたかったんですよね。今はわりに微妙ですが、まだそういうノリは残ってるし。つーても、最近はむりかなぁと思うことも多いですが。
 

 ま、ぼちぼちやっていきましょうね。何事もそうですが。 


 ところで、俺も親知らず4本残ってるんですが。
 こえー。血はいやー。
 中耳炎は治りました。来週はプールだっ!