『ガラパゴスの箱舟』・『カルチャル・スタディーズ』

 『ガラパゴスの箱舟』はヴォガネットの作品なんですが、なんというかさっぱりぴんとこないなぁ……。悪くはないと思うんですが、なんでだろう?
 もう一冊は初吉見俊哉。カルスタ的な視点って大事だな、と思いました。デコーディングの理論というのは、前見た宏方さんの話あたりともつながってくるような気がします。ただよく言われているとおり、いまいち方法論が見えてこない本ではあるけれども、まぁ社会学ってそんなもんか。

 ざっとそんなもんです。