Rock`n Roll

 Blogにそれを感じる。
 つーても、ぶろぐがなんだかよーわっていないのに語るのはアレな気もするが、そこらへんも時代の引力なのかもしれない。というか、まだそれがどんなものであるのかを決められていない、というのを感じます。まだ闇雲に走っている状態というか。何もわからない、でも何かが出来そう、いやきっとできる。この良くわからない思い込みのようなものが誰かの活力になって、その活力を見た誰かの胸に未来に対する憧憬が沸いたならば、それがきっと時代の引力と呼ばれるのではないでしょうか。
 まぁ、そんな感じなので、見てまわるとわりと面白いと思うのです。アーキテクチャーとして何が出来るかということではなく、その上で走り回っている人たちの発する熱気みたいなものを感じるのが。生まれたときに既に、ジム・モリスンも、シド・ビシャスも、ジョン・レノンも死んでいて、俺が知った時にはカート・コバーンすら死んでいた俺は、時代の回転で生まれる熱なんて見たことないのです。
 例え、幻でも。あるいは、幻でないとしても。