忘れてた――
『市場の倫理 統治の倫理』という本のメモを書かないといけないんですが、正直小説以外だと今年ベスト2*1に入る出来なので、まだかけそうにないです。というか、これを普通の形でメモなんかにしてしまっていいのか、わりと正直に悩みます。
今はどのようにして、道徳とか倫理とかが生まれていくのか、それに対してどのような態度を取ればいいのか、また作られていく過程がわかったならば、それをどう操作できるのか、ということに興味があるので、そこにストレートに球を投げてくれたこの著作は凄げぇ面白かったです。
てか、これはメモとりながら読むべきかもなぁ、とか素で思う。最後の方は経済的な話になっちゃって、知識がないせいでぽろぽろ読み流してしまうという弱点があるのですが、それでもこれは最高に素敵だ。
もう一回くらい読んできます。
――つーか、『CODE』も読み返さないとなぁ。素敵だから。
大学中にある程度ここら辺から学んでおこう。本は嘘とかいらんことばかり教えるんじゃないかという疑念はわりと昨日から消えないけれども、やっぱりよまんとダメだし。うん。
*1:もう一冊は『CODE』