『アストル・ピアソラ・ベスト』

 タンゴの革命児として有名なピアソラのアルバムを借りてきました。とりあえず、かの有名な『ブエノスアイレス』シリーズが全部入ってるの借りてきました。
 なんつーか、バンドネオンっていいなーとか思いました。これまでブエ冬とかブエ秋とかのギター編曲バージョンだけ聞いたことあったんですが、それよりも遥かに迫力がある。まぁ、ギターバージョンもそれなりに迫力あるし、前で弾いてるからいいんですが、なんだかバンドネオンの方がタンゴの狂熱を表現できている気がします。夏のラストのほうが特に。あの狂気と情熱の間を行き来して、時折踏み越えているような感じがすごい好き。蜃気楼が見えそうなほどの蒸し暑さを感じました。いいーねー。
 ブエノスアイレスシリーズ以外はなんとなくあんまり来ませんが、慣れてないせいかも。もっときこ。