テンポ

 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/4580/
 AHHさんの掲示板にて色々書いてあるので便乗。
 ストレスコントロールという観点からAHHさんは書いてらっしゃいますけど、もちろん違う見方もあるわけです。というわけで、その一つとして読み手の脳内加速っつーのを出してみようかと。要するに読み手の人がどんな風にそれを読んでるか。それをどうやって、こっちがコントロールするのか。そんな話なんじゃないかと思ってます。
 その前提には、全部を精読されるというのは期待しすぎだろう、っつーのがあります。本は映画とか音楽とかと違って好きかってに見ることが出来ます。映画ですらポップコーンとかガリガリ食いながら見て、全部はマジメに見ない人々が本をマジメに全部読むはずがないです。いらんところは飛ばし読み。それが普通でしょう。(一部をのぞいて)
 ならば、どこを飛ばさせて、どこを読ませるのか。ここでテンポコントロールの話になるんじゃないでしょうか。
 読ませたいところは、読者の読むスピードを下げるか、あるいは飛ばし読みでも理解させるようにするかどっちかです。
 ――とまぁ、ここまでは考えてわかるんですけど実際レベルだと何があったかなぁ、って感じですが。段落を変える(逆に変えない)とか、会話文の長さ調節とか、動作描写の段階を増やす、とかぼんやり思いつきますが、そっから先は各々研究してください、って感じです。そんな考えて書いてる人間でもないのでw
 あ、ちなみにAHHさんのはこの文脈に入れると、前提を踏まえたうえで、前後関係でどうやってコントロールするかという具体的な方策ってところでしょうか。たぶん、みんな無意識的にはやってることですが。
 どっちかっつーとあの文章で何を狙っているのか、とかの方を気にしたくなりますが、まぁわりとどうでもいい話。