このままだと必修を落としそうだと思った。

 『陽気なギャングが世界を回す』読了。そんなに面白いかぁ? ラストのトリックは伏線の張り方が分かり安すぎて「ああ、そこで落とすのね」という感じだし、軽妙な会話だともさほど思わなかったし。
 ただ、俺がテーマ病なのかもしれない。重症なのか。
 『ドラゴンヘッド』読了。物語としては最後投げすぎ。ただ、ラスト二巻あたりから、全部寓話で、「恐怖」を書きたかっただけとゆー感じがあったから、別に本人的にはかまわないのだろう。で、そのテーマとしては、環境危機の本をハンバーガー食べながら読む、というタイプの問題を感じる。崩壊した世界での価値観の再編を書いても、所詮読むのはBOOKOFF。あの崩壊後の世界を通して書きたかったものをどこかで現在に引き戻すのが必要だったんじゃないのか。でなきゃ、メッセージを届けられたとは思わないし、この作者届けたかったっぽいし。
 でも、この漫画の魅力はたぶん、永遠と続く崩壊した世界の描写だろうからいいんだと思う。恐怖を書ききって、それが何なのかを解き明かそうとして、前者はわりと成功、後者は微妙、という感じかな。
 1−7巻は文句なく面白かったからいいけど。
 『犬神』も同質。1−10巻までは面白いのに、最後の方でこけた。エヴァかよ! 流行ってたのは分かるけどさ! でも、28萌え。萌えたからいいの。かわいいの。犬かわいいの。
 今市子文鳥漫画読んでたら、飼いたくなった。めんどいからやめた。

 木更津キャッツアイのビデオ一巻はすげー面白かった。
 響鬼好き。チャレンジしてる感じが好き。空回りしてる感はすごくあるが、どうせ正統派で行って、私的にクウガ超えれると思わんし。どんどんやってださい。
 ライブの予定入れすぎた。今月、最低5つか。