「人はなぜテレビ番組を“録りためる”のか」

http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0403/29/news002.html


 身近にそういう人がいるためにすごく納得できる話。個人的には買い物依存症とかもこの「狩猟本能」のバリエーションと言ってもいいと思う。あるいは、自分のかかっている「図書館で本を借りまくって読まずに返す病」とか。何らかの行動をするフリによって利益を得るけれども、どれも自分の身にはならない、という点で共通してる。んで、それに喜びを覚えちゃう理由も「多くのコンテンツを予約し、録画することで、情報を脳外のストレージに蓄積したことに対する喜びを、その代償として得る。」ってことなんだろう。
 まぁ、最終的に、この問題はどうでもいいことだという気もする。理由はここに書かれているとおり「多くの人はためるだけためて、ためたことすら忘れてしまうからだ。」で、海賊版なんて作らないからだ。
 単なるny使いのほうがよっぽどタチが悪い。
 ただこっちはさらに身近な「安いものほどお得」ってスタンスに頼ってるから、一層消えないだろうなぁ、という気がする。司法とのイタチごっこで最終的には司法がある程度、かつ決定的に勝つだろうとは思うのだけれども*1、それはいつの日になることやら。もちろん、反対する人は多いだろうし、俺も嫌だし。
 明日はどっちだ、と投げやりに終わってみる。

*1:違法コピーをしたい側はソフトウェアレベルまでしか弄れないけれども、司法はその下のレベルまで操れるから、たぶん、NETでのコピーは不可能になると思う。オフ交換はいずれ厳重に取り締まられるようになってくるんじゃないかなぁ。細かくは『CODE』参照。