グルーブ命。

 合宿中にいろいろ聞きなおしたので。
 とりあえず、YOSHII LOVINSONは最高ですね。刻んでるだけのドラム、ひずんだギター。けだるそうな、枯れた歌声。すごい好き。構成を自由にできるロックだのポップだのは、そここそ凝るべきなんだと思いました。あるいはすごくストレートな構成にして、アルバム内で変化を出すか。
 JAZZTRONNIC(?)は結構好き。聞きながら寝てる時点でなにか間違っている気もしますが、好きなもんは好きなのです。パーカッシブなピアノ萌え。でもそれなら、視聴しただけの前作の「HORIZN」の方がよさそうだよなぁ、と思い狙っています。今度借りるぞーっ。
 デュポンの『ムーンスター』はやっと聞きましたが、うん、嫌いじゃない。たぶん、真剣にずっと聞いてたら飽きるけど、川口湖のいなたい観光地ときれいな景色を背景に聞いていたら、なんだか心が休まりました。ドラムを中心にしたシンプルな構成。間に入る英語のしゃべりはバックの演奏とあいまって妙にグルーブしてます。スウィングしてりゃなんでもいいんだ。
 『刹那』は「さよならなんかいえないよ」が思ったよりも正統派に名曲であることに気がつきました。『犬』時代の小沢健二の歌詞は意外と時代的に正統派を貫いている気がしますが、この歌もその類ですね。歌い方はいい加減そのものに見えるけれども、やっぱり胸が痛い。
 福田進一の『SUPER BEST』はちょっとだけききましたが、意外とトレモロ下手じゃないですか? セゴビアと比べてるせいかもしれませんけど。むぅ。『禁じられた遊び』は「そーかー、こうやって抑揚つけるのかー」と思わずうなりました。さすがプロ。でも「ブエノスアイレスの冬」が一番好きなのは変わりなく。
 『Home』を先輩に聞かせたら、「こんなん好きなの?」と笑われました。こういう歌い方をする男はきもい、だそうです。言われると納得はできるんですが、やっぱり気分は悪いですね。
 むーん。

 キリンジとかモンゴメリーとかミスチルのファーストアルバムとかバンプとか借りてきました。TSUTAYA半額万歳。バイトだるい。